冬のゴルフ旅行:沖縄、宮崎、タイ、ベトナム、グアム
日本の冬は現地の繁忙期。予約の順番、クラブを持つか借りるか、ラウンド数の目安。
関東や関西でも冬のラウンドは可能だが、朝は氷点下に近く、グリーンは凍り、飛距離は落ちる。冬はゴルフ旅行の季節であり、同時に「知らないうちに繁忙期料金を払う」季節でもある。順序立てた組み立て方を示す。
定番の行き先
沖縄は国内で最も現実的な冬の選択肢だ。冬でも半袖で回れる日があり、直行便も多い。ただし1月から3月は本土からの需要が集中し、料金は上がる。
宮崎と鹿児島は、沖縄より安く、冬でも比較的暖かい。コースの質も高く、連泊のパッケージが組みやすい。
タイ(バンコク、ホアヒン)とベトナム(ダナン、ホーチミン)は、キャディ付きが標準で、宿泊込みで計算すると国内より安く収まることが少なくない。
グアムは飛行時間が短く、時差もほとんどない。家族連れと組み合わせやすい行き先である。
繁忙期は思っているのと逆
これらの行き先では、日本の冬こそが繁忙期である。料金は1月から3月に最も高い。狙い目は11月と12月初旬、そして4月から5月で、同じコースが目に見えて安くなる。
予約の順番
- まず航空券。変動幅がいちばん大きい。
- 次にスタート時間。コースに直接、あるいはホテル経由で。ホテル経由のほうが良い時間帯と組み合わせ料金を取れることが多い。
- 最後に宿。プレー代込みと別建てを比べる。ラウンド数によって有利不利が逆転する。
クラブは持って行くか、借りるか
航空会社によってゴルフバッグの扱いは異なる。受託手荷物の範囲に収まる場合もあれば、事前申告が必要なスポーツ用品として扱われる場合もあり、格安航空会社はほぼ確実に有料である。カウンターではなく予約時に条件を確認し、ハードケースか厚手のトラベルカバーを使いたい。
現地レンタルは、3〜4ラウンドなら往復の輸送費より安く済むことが多い。ただし使い慣れたウェッジとパターがない代償は小さくない。
ラウンド数の目安
冬に打っていない体は、想像よりずっと早く音を上げる。1週間なら、間隔をあけた4〜5ラウンドが7日連続より快適である。初日の午前に入れず、2日目の午後から始めるくらいでちょうどよい。
持ち物
- 薄手のウインドブレーカー。南国でも早朝は冷える。
- 替えの靴。朝露は日中に乾かない。
- ハンディキャップの証明。コースによって上限がある。
- スポーツ中の事故を含む旅行保険。
出発前に
ドレスコード、カート利用の可否、ハンディキャップ上限などの受け入れ条件と、グリーンの状態を確認する。秋にエアレーションを行う施設は多く、養生中のコースは楽しめない。フロントへのメール1通で分かる。パンクシス・ゴルフは記載した行き先や旅行会社と商業的な関係を持たない。