最初の3ホールを救う20分のウォームアップ
振る前に動かし、短い番手から始め、今日の球筋を見つける。ドライバーより長いパットに10分を使う。
スタート10分前に到着し、ドライバーを6球打って出ていく。多くのラウンドはこう始まる。最初の3ホールが実質のウォームアップになり、スコアは始まる前に決まってしまう。20分あれば変えられる。
振る前に動かす
冷えた筋肉は短く速いスイングを生む。腕回し、クラブを肩に担いだ体幹の回旋、数回のランジ。5分の運動で可動域は戻る。トレーニングではなく、始動である。
痛みがあるときは中止し、医療機関に相談を。ここに書いたことは医学的助言ではない。
短いクラブから長いクラブへ
ウェッジのハーフスイング、両足をそろえて。この構えはバランスを強制し、打点を芯に集める。10球。次に中番手のスリークォーターで10球。ドライバーは最後、多くても5球。
ラウンド前の練習場はスイングを直す場所ではない。今日の球筋を見つけ、それを受け入れる場所である。
今日の持ち球を知る
左に出る日もあれば、右に出る日もある。持ち球と戦い続ければ5打を失い、認めて狙いを変えればハンディキャップどおりに回れる。同じクラブで10球、140ヤード前後を打てば今日の形が見える。
ほぼ全員が省くもの
パッティンググリーンでの10分。短い距離を繰り返すのではなく、長いパットを転がしてタッチを合わせる。コースごと、日ごとに本当に変わる情報はグリーンの速さだけだ。そのあとカラーから数球のアプローチ。
10分しかないとき
- クラブを持たずに3分動く。
- ウェッジのハーフスイングを2分。
- 長いパットを5分。
ドライバーは省いてよい。1番ホールで必ず打つのだから、温まった体と合ったタッチのほうが価値がある。
冬の早朝スタート
関東や関西の冬は、スタート時の気温が5度前後になる。運動の時間はむしろ長く取り、防寒を一枚足すほうが球数を増やすより効く。寒い日はボールも飛ばない。序盤は1番手大きめが原則である。
練習場の打席から
屋上や多層式の打っ放しはマットの上であり、ライの情報が抜け落ちる。ラウンド当日は、可能なら芝の練習場かアプローチ練習場で数球打っておきたい。
ラウンド後に
2分の軽いストレッチは、翌日への効果がいちばん大きい。連日プレーする人ほど2日目に差が出る。



